明治安田生命J2リーグは2日に第16節の11試合が行われ、北九州が栃木と引き分け、連勝が9でストップした。
栃木の本拠地に乗り込んだ北九州は、30分と50分に失点し、2点のリードを奪われてしまう。しかし74分に町野 修斗が1点を返すと、82分に鈴木 国友が同点ゴールをマーク。その後勝ち越しゴールは生まれず、10連勝はならなかったが、終盤に粘りを見せ、2-2で勝点1を確保した。
アウェイで新潟と対戦した長崎は、43分にオウンゴールで先制すると、47分に大竹 洋平が追加点を奪取。しかしその後に2点を奪われ、2-2で引き分けた。しかし勝点1を確保し、首位の座を守っている。ホームに水戸を迎えた徳島は、前半のうちに2点を先行される苦しい展開に。後半に反撃を試み、終了間際に1点を返したものの1-2で敗れ、8試合ぶりに黒星を喫している。
ホームに群馬を迎えた甲府は、開始3分に生まれた今津 佑太のゴールを守り抜き、1-0で勝利。3試合ぶりに勝点3を手にし、5位に順位を上げている。磐田と東京Vの一戦は、開始8分に小池 純輝のゴールでアウェイの東京Vが先制するも、11分にルリーニャ、44分にルキアンのゴールが生まれ、磐田が逆転に成功。しかし72分に東京Vは近藤 直也が同点ゴールを奪取。お互いに譲らず、2-2の痛み分けに終わった。
ホームに琉球を迎えた金沢は、13分に先制されるも、42分に杉浦 恭平のゴールで追いつくと、90+4分にホドルフォが値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、2連勝を達成している。町田は1-1で迎えた56分に安藤 瑞季が決勝ゴールを奪い、2-1で愛媛に勝利した。
ホームに京都を迎えた大宮は、スコアレスで迎えた89分に戸島 章が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。連敗を4で食い止めている。岡山は52分に生まれた上門 知樹のゴールを守り抜き、1-0で松本を撃破した。
千葉は1点ビハインドで迎えた42分にゲリアのゴールで追いつくと、57分に新井 一耀が逆転ゴールをマーク。しかし終了間際に追いつかれ、2-2で福岡と引き分けた。山形と山口の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
山形vs山口
栃木vs北九州
大宮vs京都
千葉vs福岡
甲府vs群馬
新潟vs長崎
金沢vs琉球
岡山vs松本
徳島vs水戸
愛媛vs町田
磐田vs東京V