Jリーグと、JリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーであるDAZN Groupは、従来の放映権契約を一部変更し、2017年から2028年までの12年間で約2,239億円※という新たな放映権契約の締結に合意しました。
JリーグとDAZNは2017年から10年間、約2,100億円の放映権契約を締結し、共に成長戦略を推進してきました。しかし本年、新型コロナウイルス感染症拡大により、Jリーグの試合を一時中断するなど大きな影響を受けたことから、両社の長期計画を修正し、より強固なパートナーシップを実現するための新しい取り組みについて協議を重ねてまいりました。今回の新たな契約により、契約期間が2年間延長し、権利料の総額は増額することとなります。
※最低保証金額
■2017~2028年 放映権契約における変更内容
変更前 | 変更後 | |
契約期間 | 2017~2026シーズン(10年契約) | 2017~2028シーズン(12年契約) |
権利料 | 約2,100億円 | 約2,239億円 |
・その他、権利内容等に変更はございません
【契約締結におけるコメント】
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)チェアマン 村井 満
「コロナ禍という大きな難局を共に乗り切るため、JリーグとDAZNは密に連携してまいりました。お互いがお互いを成長させていくという強い信頼関係のもと、今回新たなパートナーシップが実現したと感じています。Jリーグの新たな取り組みを加速させ、ファン・サポーターの皆さまにより魅力的なJリーグを届けていきたいと思います」
DAZN Group Acting CEO ジェームズ・ラシュトン
「私たちの新しいパートナーシップ戦略は、DAZNやパートナーにとってのアフターコロナの成功に向けた取り組みの一部です。DAZNはグローバル展開に向けて、コアマーケットへの事業注力と、ライブスポーツのみならずオリジナル番組の拡充にも取り組んでまいります」