明治安田生命J2リーグは19日に第13節の11試合が行われ、千葉を下した長崎が首位の座を堅持した。
ホームに千葉を迎えた長崎は、29分に大竹 洋平のゴールで先制すると、33分に畑 潤基が追加点。その後の千葉の反撃をゼロに抑え、2-0と快勝を収めた。アウェイで大宮と対戦した北九州は、ディサロ 燦シルヴァーノの2ゴールなどで、4-1と快勝。7連勝を達成し、長崎を勝点1差で追走している。
ホームに岡山を迎えた徳島は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。甲府は1点ビハインドで迎えた78分に金園 英学のゴールで追いつくと、80分にドゥドゥが決勝ゴールをマーク。3-2と逆転勝利を収め、4位に順位を上げている。
ホームで松本と対戦した東京Vは、68分に山下 諒也のゴールで先制すると、その後に井上 潮音、小池 純輝にもゴールが生まれ、3-0と快勝。3連勝で5位に浮上した。新潟vs京都は、41分に中野 克哉のゴールでアウェイチームが先制するも、51分に新潟は渡邉 新太が決めて、1-1の引き分けに終わっている。
町田vs磐田は、両者決め手を欠き、スコアレスドローで終了。ホームで山形と対戦した金沢は、53分に島津 頼盛のゴールで先制しながら、66分に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。琉球は終始先手を取られる展開も、上原 慎也の2ゴールで追いつき、2-2で栃木と勝点1を分け合った。
アウェイで福岡と対戦した水戸は、スコアレスで迎えた85分に奥田 晃也が決勝点を奪い、1-0で勝利。4試合ぶりに勝点3を手にした。一方敗れた福岡は、これで3連敗となった。ホームに山口を迎えた群馬は、1点ビハインドで迎えた80分に大前 元紀のゴールで追いつくと、90+2分に加藤 潤也が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で逆転勝利を収め、連敗を3でストップした。
■試合データ
群馬vs山口
大宮vs北九州
東京Vvs松本
町田vs磐田
甲府vs愛媛
新潟vs京都
金沢vs山形
徳島vs岡山
福岡vs水戸
長崎vs千葉
琉球vs栃木