JリーグYBCルヴァンカップは、5日にグループステージの第2節が開催され、Dグループの柏がプライムステージ進出を決めた。
Aグループでは、アウェイで鹿島と対戦した川崎Fが43分に三笘 薫のゴールで先制に成功。47分に大島 僚太が追加点を奪うと、55分には旗手 怜央が3点目をマーク。終了間際に2点を返されたものの、3-2で逃げ切り、開幕2連勝を達成した。もう一つの試合では、 名古屋が丸山 祐市、マテウス、山﨑 凌吾のゴールで3-0と清水に快勝。こちらも2連勝としている。
Bグループでは、ホームに浦和を迎えたC大阪が、82分に生まれた豊川 雄太のゴールを守り抜き、1-0と勝利。2連勝でプライムステージ進出に王手をかけた。
Cグループでは連勝をかけて、札幌と広島が対戦。14分に金子 拓郎のゴールで札幌が先制すると、一度は同点とされたものの、61分にドウグラス オリヴェイラが勝ち越しゴールをマーク。2-1と競り勝った札幌が2連勝を達成した。アウェイで鳥栖と対戦した横浜FCは、スコアレスで迎えた90+1分に、瀬沼 優司が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で勝利を収めた。なおこの試合では53歳の三浦 知良がスタメン出場を果たし、63分までプレーした。
Dグループでは、ホームに湘南を迎えた柏が呉屋 大翔のゴールで1-0と勝利。2連勝で勝点6に伸ばしグループ首位を確定。プライムステージ進出を決めた。大分vsG大阪は、29分にパトリックのゴールでアウェイチームが先制するも、35分に小塚 和季のゴールで大分が追いつき、1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
鹿島vs川崎F
清水vs名古屋
C大阪vs浦和
札幌vs広島
鳥栖vs横浜FC
柏vs湘南
大分vsG大阪