Ｊリーグは、2017年に締結したスペインのプロサッカーリーグ ラ・リーガとの戦略的連携協定の締結期間を延長いたしました。
2017年の締結後、明治安田生命Ｊリーグワールドチャレンジ２０１７ 鹿島アントラーズｖｓセビージャFCの開催、リーグ・クラブスタッフによる相互訪問、情報交換及びノウハウ共有など連携を深めており、今回の延長は、こういった近年の両リーグの緊密な関係を継続しようとするものです。今後はよりデジタル領域において協同し、双方のリーグのプレゼンス向上を目指した活動を推進してまいります。
【公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ） スペイン ラ・リーガとの戦略的連携協定 概要】
■締結延長期間 2020年7月～2023年6月
■戦略的連携協定の主な内容
1. セミナー・ワークショップの実施
（テーマ例：ガバナンス、経営及び財務、マネジメント、スタジアム、eSports、スポーツ医学）
2. ソーシャルメディア、eSports、ゲーム等デジタル領域における知識共有・情報交換、企画実施
3. サッカーを通じての社会貢献活動、暴力や差別等排除キャンペーンへの協力
4. アカデミー年代やコーチ育成等におけるリーグ間交流
■コメント
ラ・リーガ（LaLiga） ハビエル・テバス会長
Ｊリーグとの提携は、ラ・リーガとして初めてアジア地域のリーグとの提携であり、引き続きパートナーとしてともに成長していけることを大変喜ばしく思っています。スペインと日本は長い友好と交流の歴史を持つ国であり、フットボールは両国の重要な文化として、この関係を継続する上で重要な役割を担っています。
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ） チェアマン 村井 満
このたびラ・リーガとの戦略的連携協定を継続し、さらに交流を深め課題解決へ取り組めること、大変うれしく思っております。世界中が新型コロナウイルス蔓延による困難な状況にある中、本パートナーシップでより関係を強固なものにし、ともに難局を乗り越えていけるよう努めてまいります。
■備考
Ｊリーグがパートナーシップ協定を提携する各国リーグの国籍を有する選手は、2017シーズンより日本人選手と同じ扱いとしていますが、戦略的連携協定対象国であるスペインの国籍を有する選手はこれに含まれません。
