明治安田生命J1リーグは18日に第5節の9試合が行われ、横浜FCを下した川崎Fが首位の座を堅持した。
アウェイで横浜FCと対戦した川崎Fは、28分に脇坂 泰斗のゴールで先制すると、一度は同点とされたものの、75分に小林 悠のPKで勝ち越しに成功。さらに78分には今度は家長 昭博がPKを決めて2点差とすると、終盤にも2点を追加し、5-1と快勝を収めた。前節まで2位の浦和はアウェイでFC東京と対戦。前半終了間際に先制されると、66分にも失点。0-2で敗れ、6位に順位を下げている。一方勝ったFC東京は2連勝で2位に浮上した。
アウェイで広島と対戦したC大阪は、20分にオウンゴールで先制すると、50分に藤田 直之が追加点をマーク。直後に1点を返されたものの、2-1で逃げ切り、FC東京と並んで2位に順位を上げている。ホームで鳥栖と対戦した名古屋は、62分に生まれた前田 直輝のゴールを守り抜き、1-0で勝利。開幕からの無敗を守っている。
ホームに横浜FMを迎えた鹿島は、開始4分に上田 綺世のゴールで先制すると、1-1で迎えた58分に再び上田が決めて勝ち越しに成功。67分にエヴェラウドが3点目を奪うと、1点差とされた82分には白崎 凌兵がダメ押しゴールを奪取。4-2と打ち合いを制し、待望の今季初勝利を挙げた。ホームで湘南と対戦した柏は19分にオルンガのゴールで先制すると、44分にもオルンガがPKで追加点を奪取。63分に1点を返されたものの70分に仲間 隼斗が鮮やかなボレーを叩き込み、3-1。その後に1点を返されたものの、3-2で競り勝った。
仙台はジャーメイン 良と椎橋 慧也のゴールで2-1とリードしながら、終了間際に追いつかれ、札幌と引き分けた。ホームで大分と対戦したG大阪は、先行を許す苦しい展開も、37分に宇佐美 貴史のPKで同点に追いつくと、48分にアデミウソンが勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収めた。ホームに清水を迎えた神戸は前半終了間際に古橋 亨梧のゴールで先制すると、54分にはドウグラスが昨季まで所属した古巣相手に追加点を奪取。さらに65分にも再び古橋が決めて3-0。75分に失点したものの3-1で逃げ切り、今季2勝目を挙げた。一方敗れた清水は開幕5連敗で、最下位に転落した。
■試合データ
仙台vs札幌
鹿島vs横浜FM
名古屋vs鳥栖
横浜FCvs川崎F
柏vs湘南
FC東京vs浦和
G大阪vs大分
神戸vs清水
広島vsC大阪