16日、ロシアW杯 アジア2次予選兼 AFCアジアカップUAE2019予選のシンガポール戦が埼玉スタジアム2002で行われ、日本は0-0で引き分けました。
日本の先発メンバーには、槙野 智章(浦和)、太田 宏介(FC東京)、柴崎 岳(鹿島)、宇佐美 貴史(G大阪)と4名のJリーグ所属選手が名を連ね、78分からは武藤 嘉紀(FC東京)が途中出場しました。
槙野は的確なカバーリングに加え、後半には惜しいヘッドを放つなど攻守に奮闘。太田は持ち前の正確なキックで好機を作り、柴崎は鋭い縦パスで攻撃陣を操って存在感を放ちました。
宇佐美は積極的にシュートを放ってゴールへの意欲を示し、武藤は限られた時間の中で局面打開を図るなど、それぞれが持ち味を発揮したものの、勝利という結果にはつながらず。ロシアに向けた最初のゲームは、課題と悔しさの残る一戦となりました。