カターレ富山は26日、2019シーズン限りで契約満了となっていたFW田中 智大が、現役引退することを発表しました。
田中は2013年に福岡大よりFC岐阜SECONDに加入。翌年にトップチームに昇格すると、その後ガイナーレ鳥取、ブラウブリッツ秋田を経て、2019年より富山に在籍していました。
7シーズンに渡る現役生活では、J2リーグ通算9試合・1得点、J3リーグ通算115試合・36得点を記録しています。
クラブを通じて田中は、次のようにコメントしています。
「昨シーズン限りでプロサッカー選手を引退することを決めました。ここ数年は怪我に悩まされ、自分の可能性に限界を感じ決断しました。私のサッカー人生は順風満帆ではなかったですが、秋田でのJ3優勝はサッカーの醍醐味を強く感じましたし、頑張って良かったと思える一瞬でした。ここまでサッカーをやってこれたのも、関わってくれたチームメイト、スタッフ、サポーター、スポンサーの方々、サッカー関係者の皆様、そして家族がいたからこそだと思っており、とても感謝しております。これからは立派な社会人になれるよう頑張りますのでよろしくお願いします!本当にありがとうございました!」