栃木SCは31日、コバルトーレ女川へ育成型期限付き移籍をしていたFW本庄 竜大が現役引退することを発表しました。
本庄は2018年にユースより昇格し、同年はブランデュー弘前FC、2019年は東京ユナイテッドFCに期限付き移籍。今季よりコバルトーレ女川に在籍していました。
クラブを通じて本庄は、次のようにコメントしています。
「この度、諸事情により栃木SCを退団し、現役引退をする事になりました。栃木SCには約10年間お世話になり、僕をここまで育ててくれた栃木SC関係者の皆さんにはとても感謝しています。また、期限付き移籍でお世話になったブランデュー弘前、東京ユナイテッドFC、コバルトーレ女川の関係者の皆さんや、小さい頃からお世話になったサウスFC、TEAMリフレSCの関係者の皆さんにも感謝しています。本当にサッカーに出会えてよかったと心から思っていると同時に、この経験は一生の財産です。
これからはサッカーはできませんがまだまだ僕も若いし、何かを成し遂げたい意欲がとても強いので、新たな目標に向かって進み続けて、将来は直接的でも間接的でもいいので栃木SCに恩返しができたらと思っています。この経験を無駄にすることなく、もっともっとチャレンジして失敗して、謙虚さや思いやりのある大人になりたいと思います。大切な人を失うと二度と戻って来ることはありません。後悔しないよう生きていきたいです。 最後になりますが、皆さん僕なんかよりも大変な思いをしている時期だと思いますが、このような報告になってしまい申し訳ありません。本当に皆さんお世話になり、ありがとうございました」