2020年5月22日
第7回臨時実行委員会後メディアブリーフィング発言録
2020年5月22日(金)18:30~
Webミーティングシステムにて実施
登壇:村井チェアマン
事業統括本部 出井本部長
陪席: 原副理事長
木村専務理事
試合日程 プロジェクトリーダー 黒田フットボール本部長
競技の公平性 プロジェクトリーダー 窪田理事
観戦環境対策 プロジェクトリーダー 藤村特命担当部長
財務対応 プロジェクトリーダー 鈴木 徳昭クラブ経営本部長
〔司会より説明〕
本日、16時30分から2020年度第7回臨時実行委員会が開催されましたので、ブリーフィングを開催させていただきます。
まずは、先程18時にプレスリリースを送らせていただきました、明治安田生命保険相互会社様との「特別協賛」の契約基本合意に関してお話をさせていただきます。
概要に関して、事業統括本部長の出井よりご説明させていただきます。
〔事業統括本部 出井部長より説明〕
本日リリースさせていただきました、明治安田生命保険相互会社様との新たな「特別協賛」につきましてご説明させていただきます。
明治安田生命保険相互会社様については、すでに皆様よくご存知かと思いますが、2015年からJリーグの理念に共感いただき、タイトルパートナーという形で応援いただいています。今年で6年目に入っています。
また、加えて全56クラブへも個別にご協賛いただきながら、全国でJクラブとともに地域の皆様を元気にする様々な取り組みを行っていただいているパートナー様でございます。
今回のご契約「特別協賛」ですが、内容としては、「とことん!地元応援キャンペーン with J」という明治安田生命保険相互会社様が取り組まれる活動にともに推進していきたいというところで、結ばせていただいているものになります。
「とことん!地元応援キャンペーン with J」でございますが、大きく2つのことに取り組んでいきます。
ひとつは、すでに従前から伝えているものになりますが、地域の皆様の健康促進ということで、すでに始めています、「みんなの健活プロジェクト」を推進していくこと。
2つ目が、地方自治体の皆様と共同していきながら、地方創生を後押ししていく、地域活性への貢献ということで、「地元の元気プロジェクト」、この2つをJリーグ、Jクラブが精一杯ご協力させていただきながら、一緒に推進していきたいというものでございます。
今回改めてこういった形で、タイトルパートナーに加えて「特別協賛」をいただいた背景でございますが、明治安田生命保険相互会社様からは、Jリーグ、Jクラブは重要な社会的使命を担っていると考えていること、そして明治安田生命保険相互会社様として、相互会社というところでお互い支え合っていくという使命を持っているということで、少しでも地域、クラブを元気にしていくというところでご判断いただいたと伺っています。
〔村井チェアマンよりコメント〕
本当にありがたいお申し出をいただきました。2014シーズンからJ3のタイトルパートナー、そして2015年からタイトルパートナーとしてJリーグを支えていただいておりました。Jリーグだけでなく、すべての56クラブとのパートナー契約を交わしながら、全国でクラブを支え、そしてリーグを支えてつづけてくださっています。我々にとってかけがえのないパートナーです。新型コロナウイルスの感染が広がる中で、初期のタイミングから「村井さん、しっかり支えていくから」というメッセージを頂戴していて、それだけでも本当に胸が詰まる思いだったのですが、今回とても大きな金額で、特別協賛をさらに頂戴することとなりました。今朝、根岸社長とお電話でお話しする機会をいただいたのですが、日本中にしっかり元気を伝えていく努力をしっかり一緒にやっていきましょう、とありがたいお言葉をいただきました。また特にファン・サポーターなど、今までJリーグを支えてくださった方々にしっかり恩返しができるように頑張っていきましょう、というようなお言葉もいただきました。昨日、関西圏での緊急事態宣言が解除され、来週にも首都圏の見通しが出るという、私としても少し明るい道筋が見えていた中で、根岸社長からこのようなお言葉をいただいて、本当に素晴らしい朝を今日は迎えさせていただきました。
まだまだ新型コロナウイルスとの闘いは続いていきますが、パートナーの皆様、ファン・サポーターの皆様と一緒になってこの困難を超えていきたく思います。新たに私自身にも大きなファイトをいただいたと感謝申し上げます。
本日は、私の部屋にこのようなフォトパネルを飾っております。明治安田生命様の全支社から、Jリーグに頑張ってくださいというメッセージを頂戴しております。本当に素晴らしいパートナーに出会えて頑張っていこうと。先ほど全クラブの実行委員とも、しっかり期待に応えていこうと申し合わせた次第です。
〔司会より説明〕
本日、15時30分から一般社団法人日本野球機構(NPB)との共同で第8回の新型コロナウイルス対策連絡会議が開催されました。その内容を受けて、16:30より2020年度第7回臨時実行委員会が開催されましたので、村井からお話しさせていただきます。
〔村井チェアマンよりコメント〕
今日の臨時実行委員会での議論は、皆様にお伝えしている内容がベースになります。
まず、NPB・Jリーグの新型コロナウイルス対策連絡会議の内容を全クラブと共有しました。
そして、各プロジェクトの進捗報告を行いました。競技日程、感染対策、特にプロトコル、ガイドラインのアップデートした内容、そして財務面での共有を行いました。競技の日程に関しては、今日の専門家の答申を受けて、1週間後の5月29日をめどに再開日を議論しようということを申し合わせました。そのため、今日は再開日が確定しているわけではありません。具体的な日程の議論も今日は行っておりません。それ以外では付随することですが、試合開催までには最低でも4~5週間、選手に練習する時間を確保しようということを申し合わせています。詳細についてはこの後選手会、契約担当者会議などと様々な議論を経て、来週皆様にお話しできればと考えています。