ザスパクサツ群馬は1日、DF舩津 徹也に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表しました。
クラブによると舩津は、3月26日夜に発熱感と倦怠感を覚え、翌日のトーレニングを欠席。27日夜に体温は38.3℃まで上昇しました。28日にチームドクターの勤務する群馬県内の病院にて受診。30日に体温は36.5℃まで低下したものの、倦怠感が少し残り、喉の痛みや痰が少し絡む症状があっためにチームドクターに相談し、同日11時頃に群馬県内の病院にてPCR検査を実施。翌日夜にPCR検査の陽性判定が確認されました。
現在、舩津の容態は回復傾向にあるものの、クラブは今後の対応として、拡散防止の観点から、当面の間トップチームの活動は停止し、自宅待機となることを発表。なお現時点で舩津以外に新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を訴える選手・スタッフはいないと言います。
クラブを通じて舩津は、次のように選手コメントしています。
「今回はファン、サポーターの皆様、クラブ関係者様、スタッフ、全選手、その家族や友人、関わる全ての方々にご迷惑とご不安をかけしてしまい、本当に申し訳ありません。
コロナウイルスは、ニュースで毎日目を通してきて、一人の人間として、サッカーに関わる者として、できる限りの予防、対策をしてきました。しかし、今回このようなことになり、周りにどれだけの迷惑がかかるのか計り知れず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今は他の方々に感染が拡大していないことを心から願うしかできないです。重ね重ねではございますが、多くの方々にご不安やご心配をおかけしてしまっていることを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございません」