鹿島アントラーズは2日、新監督にアントニオ カルロス ザーゴ氏が就任することを発表しました。
ザーゴ氏はブラジル出身の50歳で、これまでに同国のSCインテルナシオナルやCAブラガンチーノなどを指揮。また、現役時代には1996年から1997年まで柏レイソルでプレーしていました。
就任にあたりザーゴ氏は以下のようにコメントしています。
「日本へ戻ることができ、嬉しいです。Jリーグは競争力が非常に高く、アントラーズが築き上げている歴史は羨ましいぐらい、常にタイトル争いをしています。ホスピタリティから習慣、過去に住んだことがある自分にとって、素晴らしい国に帰ってきた感じがします。このようなクラブで仕事ができることはとても光栄で、特に自分のアイドルだったジーコには、子供の時に良く試合を見て、魅了された一人でもあります。彼と仕事ができることは、特別なことです。僕のキャリアでは、非常に重要な挑戦となります。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります」
また鹿島は同日、コーチングスタッフにカルロス エドゥアルド パシェコ ダ シルバ氏、ギリェルメ アウグスト デ メロ ロドリゲス氏、ウェリントン ベルト デ オリヴェイラ氏の3名の就任も併せて発表しています。