明治安田生命J1 1stステージ第10節は、3日に未消化分の2試合が行われ、首位の浦和は柏と3-3のドロー。開幕からの無敗試合をリーグ記録となる14まで伸ばし、ステージ優勝に大きく前進した。
開始1分に梅崎 司のゴールで先制した浦和だったが、前半のうちに逆転を許してしまう。68分に槙野 智章の今季初ゴールで追い付きながら、78分に再びリードを奪われてしまった。追い込まれた浦和の窮地を救ったのは、絶好調の武藤 雄樹。関根 貴大のクロスを頭で合わせ、土壇場で引き分けに持ち込んだ。
鹿島とのホームゲームに臨んだ4位のG大阪は、今野 泰幸と遠藤 保仁のゴールで2-0と快勝。試合のなかった広島とFC東京をかわして2位に浮上し、逆転優勝の可能性を残している。