栃木SCは20日、DF坂田 良太が今季限りで現役引退することを発表しました。
坂田は2014年に鹿屋体育大より栃木に加入。今季の明治安田生命J2リーグでは1試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて坂田は、次のようにコメントしています。
「栃木SCを愛するすべての皆様へ。6年間、栃木SCに在籍でき本当に幸せでした。プロサッカー選手としてプレーさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。2017年、大怪我をしたとき皆さんの支えのおかげでもう一度サッカーをする事ができました。結果として試合に出てチームに貢献する事はできませんでしたが、栃木SCのエンブレムを背負ってプレーできたことは僕にとって財産であり、かけがえのない宝物となりました。今シーズンの成績は大変申し訳ない思いですが、最終戦の残留が決まった後の県民の歌、あの光景が今でも忘れられません。
僕は今シーズンで選手を引退します。たくさんの葛藤がありましたが、6年間チームの為に全力で闘ったことに対して後悔はありません。それを最終戦で改めて感じ、引退を決意しました。僕は不器用でサッカーが下手くそです。だけど、毎日目標に向かって努力をし続けることで夢は叶い、素晴らしい経験と仲間ができることを知りました。22年間、サッカーを通して僕に携わってくださった全ての方々に感謝しております」