明治安田生命J1リーグは30日に第33節の9試合が行われ、首位の横浜FMが勝利を収めた一方、2位のFC東京は引き分けに終わり、両者の勝点差が3に拡大した。
アウェイで川崎Fと対戦した横浜FMは、開始8分に仲川 輝人のゴールで先制すると、49分にエリキが追加点をマーク。69分にも再びエリキが決めてリードを3点に広げると、74分に1点を返されたものの、89分に遠藤 渓太がダメ押しゴールを奪い、4-1と快勝を収めた。
ホームで浦和と対戦したFC東京は、39分に先制点を奪われたものの、69分に田川 亨介が同点ゴールをマーク。その後も攻勢を仕掛けたが勝ち越しゴールを奪えず、1-1の引き分けに終わった。この結果、両者の勝点差は3ポイントとなり、最終節に優勝をかけて直接対決を迎える。
ホームで神戸と対戦した鹿島は、藤本 憲明にゴールを奪われるなど1-3と完敗。優勝の可能性が潰えている。残留争いに目を向けると、ホームで広島に勝利した湘南が勝点を35位に伸ばし、16位以上を確定。G大阪に1-4で敗れた松本と、名古屋に勝利しながらも勝点31の磐田の降格が決定している。
仙台は道渕 諒平と長沢 駿のゴールで2-0と大分に快勝。C大阪は柿谷 曜一朗の決勝ゴールで、清水に2-1と逆転勝利を収めた。札幌はジェイと鈴木 武蔵のゴールで、2-0と鳥栖を下している。
■試合データ
仙台vs大分
鹿島vs神戸
FC東京vs浦和
川崎Fvs横浜FM
湘南vs広島
磐田vs名古屋
G大阪vs松本
C大阪vs清水
鳥栖vs札幌