大分トリニータは26日、MF丸谷 拓也が今季限りで現役引退することを発表しました。
丸谷は2008年に境高からサンフレッチェ広島に加入。2012年から2年間は期限付き移籍で大分でプレーし、2014年に広島に復帰。2018年に再び大分に加入し、今季の明治安田生命J1リーグでは6試合・0得点の成績でした(32節終了時)。
12年に渡る現役生活では、J1リーグ通算80試合・3得点、J2リーグ通算53試合・2得点を記録しています(2019年11月26日現在)。
クラブを通じて丸谷は、次のようにコメントしています。
「今季限りで引退する事を決めました。プロサッカー選手として過ごした12年間はいろいろな事がありましたが、とても充実していて本当に幸せでした。まず、サンフレッチェ広島にはプロになるきっかけを与えてくださり、そして約8年半在籍させていただきました。サッカーの戦術や技術はもちろんのこと、社会人としての振る舞いやマナーもたくさん学ばせていただきました。
大分トリニータには約3年半お世話になりました。1度のみならず2度も自分を戦力と考え呼んでくださった事は本当に感謝しています。試合に出続けて学べたこと、経験できたことも数多くありました。サンフレッチェ広島、大分トリニータの一員としてプレーできた事は僕にとって宝物ですし、本当に感謝としか言葉がありません。そしてどんな時でも応援し励まし続けてくださったファン、サポーターの皆さん。皆さんのお陰で今の自分があると思っていますし、力強い声援などで助けていただいたことに本当に感謝しています。
在籍させていただいた両チームともに素晴らしいチームであり、最高の仲間達であり、最高のスタッフの方達であり、そして最高のサポーターの方達ばかりでした。これからは違う道を歩む事になりますが、この12年間で学んだ事を活かして自分らしく楽しくがんばっていきたいと思います。ありがとうございました」