アルビレックス新潟は26日、FW田中 達也、GK田口 潤人、DFパウロン、MFサムエル サントスの4選手との来季契約を更新しないことを発表しました。
クラブを通じて各選手は次のようにコメントしています。
「自分にもう一度サッカーをするチャンスを与えてくれたことは、感謝してもしきれません。そして、毎試合、スタジアムをオレンジ色に染め、熱い声援を送ってくれたサポーターは、自分のかけがえのない財産になりました。支えてくださった皆さんに、最終節の前にこのことをお伝えすべきたったかもしれません。しかし、自分としては、最後までチームメイトとフラットな関係を保ちたかったという思いがあり、発表をこのタイミングにさせていただきました。これからも、自分の体が動く限り、プレーを続けるつもりです。みなさんと、どこかのピッチでお会いできることを楽しみに、努力を続けます。7年間の熱い応援に、感謝しています。ありがとうございました」(田中)
「契約満了となり、クラブを離れることになりました。満了の知らせを聞いたとき、真っ先に悔しさが浮かび、その後、自分はクラブに対してどんな貢献ができたのかと考えさせられました。結果的に何もできなかったのではと、悔しさが、さらに込み上げて来ました。それでも、この2年間、たくさんの声をかけていただき、激励してくださった皆さんへ、心から感謝を伝えたいと思います。
プロとして結果で応える、プロとして実力で示す。チームに関わる全ての人に実力を認めてもらう。この2年間で自分にはできなかったことです。来シーズンはどこでプレーできるか分かりませんが、さらに力をつけてピッチで自分の力を示せるよう、頑張っていきたいと思います!2年間、たくさんの出会いに感謝しています。本当にありがとうございました」(田口)
「アルビレックス新潟サポーターの皆さん、1年間たくさんのサポートと温かい応援、本当にありがとうございました。来年こそ、アルビレックスがJ1に戻ることを願っています。1年間ありがとうございました!」(パウロン)
「まず初めに、アルビレックス新潟サポーターの皆様、今年1年、クラブと自分、私の家族へ親切に愛情を注いでくれたことを、心から感謝しています。残念ながらアルビレックス新潟の選手として、幕を閉じることになってしまいました。サポーターの皆様の声援に応えるため、グラウンドでは常に全力で取り組んできました。その中で、J1昇格という目標を達成できなかったことを本当に申し訳なく思っています。またいつか、戻ってきて、アルビレックス新潟のユニホームを着られることを願っています。1年間本当にありがとうございました。Ganbatte kudasai」(サムエル サントス)