アルビレックス新潟は17日、吉永 一明監督が契約満了となり、今季限りで退任することを発表しました。
吉永監督は今季途中より指揮を執り、明治安田生命J2リーグで13勝8分11敗の成績を残しています(第41節終了時)。
クラブを通じて吉永監督は、次のようにコメントしています。
「まずは、ホーム・アウェイに関わらず、いつも素晴らしいサポートをしていただいたことに感謝します。そして、今シーズンJ1昇格という目標を達成出来なかったことをお詫びしたいと思います。すべての責任は私にあります。この悔しさを忘れずに、選手たちは来シーズンこそJ1昇格という目標を達成してくれると信じています。これからもアルビレックス新潟のサポートをよろしくお願いします。
また、今シーズンも残り1試合、ホームでJ2リーグ最終戦があります。ぜひ、最後まで未来に向けて戦う選手たちの後押しを、よろしくお願いします」
また新潟は同日、新監督にアルベルト プッチ オルトネダ氏が就任することを発表しました。
オルトネダ氏はスペイン出身の51歳で、 FCバルセロナ(スペイン)のアカデミーダイレクターや、ニューヨークシティFC(アメリカ)のヘッドコーチなどを務めていました。
就任にあたりオルトネダ氏は、次のようにコメントしています。
「アルビレックス新潟ファミリーの一員になれたことをとても嬉しく思います。私の35年間のサッカーキャリアで培ったものをもって、クラブに貢献したいと思いますし、情熱と尊敬の心を持って、最高のサッカーをすることをお約束します。私も私の家族も、とても素晴らしく、熱いサポーターのいる新潟で生活できることを心待ちにしています。
私を信頼し、このような機会を与えてくださったアルビレックス新潟に感謝しています。アルビレックス新潟ファミリーのみなさんまた、近いうちにお会いしましょう!」