明治安田生命J1リーグは9日に第31節の5試合が行われ、磐田を下したFC東京が再び首位に浮上した。
磐田の本拠地に乗り込んだFC東京は、0-0で迎えた53分にディエゴ オリヴェイラが先制ゴールをマーク。この1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。前節まで首位の鹿島は、ホームで川崎Fと対戦。相手を押し込む戦いを展開しながらも、62分にセットプレーから失点すると71分にはカウンターから再び失点。その後の反撃も実らず、0-2で敗戦を喫した。この結果、勝点を62に伸ばしたFC東京が順位表のトップに躍り出ている。一方、鹿島は3位に順位を落とした。
ホームで札幌と対戦した横浜FMは開始早々の2分にエリキが先制点を奪うと、4分にも再びエリキが決めていきなり2点を先行した。その後に1点を返されるも、23分に仲川 輝人が3点目を奪い、70分にはマルコス ジュニオールがダメ押しゴールをマーク。74分に失点したものの大勢に影響はなく、4-2と快勝を収めた。横浜FMは4連勝を達成し、鹿島を交わして2位に浮上した。
ホームに湘南を迎えたC大阪は50分に生まれた奥埜 博亮のゴールを守り抜き、1-0で勝利。勝点を53に伸ばし5位に順位を上げている。敗れた湘南はこれで6連敗となった。ホームで神戸と対戦した名古屋は前田 直輝の2ゴールなどで3-0と快勝。マッシモ フィッカデンティ体制下で初勝利を挙げている。
■試合データ
鹿島vs川崎F
横浜FMvs札幌
磐田vsFC東京
名古屋vs神戸
C大阪vs湘南