レノファ山口FCは7日、DF坪井 慶介が今季限りで現役引退することを発表しました。
坪井は福岡大より2002年に浦和レッズに加入。2006年のJ1優勝など数々のタイトル獲得に貢献しました。2015年に湘南ベルマーレに移籍し、山口には2018年より在籍していました。
日本代表としても活躍し、国際Aマッチ40試合に出場。2006年のドイツワールドカップにも出場しました。
18年に渡る現役生活で、J1リーグ通算315試合・1得点、J2リーグ通算32試合・0得点を記録しています(2019年11月7日現在)。
クラブを通じて坪井は、 次のようにコメントしています。
「坪井慶介40歳、今シーズン限りで現役を引退する事を決断しました。18年間応援頂きました皆さま本当にありがとうございました。2002年に浦和レッズに加入させて頂き湘南ベルマーレ、レノファ山口と3チームを渡り、W杯にも出場し、40歳までプロサッカー選手を続けることが出来るなんていうことは夢にも思っていませんでした。プロサッカー選手として経験した、公式戦454試合、日本代表としての40試合はどの試合も僕の誇りであり財産です。
浦和、湘南、山口で出会ったチームメイト、監督、スタッフ、支えて頂いたファン、サポーター、スポンサー様全ての方々に感謝致します。本当にありがとうございました。また僕をプロサッカー選手に育ててくれた小学校、中学校の指導者の皆さま、四日市中央工業の樋口先生、福岡大学の乾監督に改めて感謝いたします。
そして最後に、僕を生み育ててくれた両親、妻、3人の子供たち、家族の存在が常に僕の一番の支えであり活力でした。本当にこんな幸せなサッカー人生を過ごさせてくれてありがとう。戦うピッチは変わりますが18年間で得た経験を活かし走り続けて行きますのでこれからも応援よろしくお願い致します」
なお11月16日に開催される明治安田生命J2リーグ第41節のモンテディオ山形戦後に、坪井の引退セレモニーが行われます。