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J1昇格をかけた「ラスト5」で対戦カードに恵まれるチームは? 逆に苦手とするチームとの対戦が続くのは?【Jリーグ】

2019年10月25日(金) 18:30

J1昇格をかけた「ラスト5」で対戦カードに恵まれるチームは? 逆に苦手とするチームとの対戦が続くのは?【Jリーグ】

J1昇格をかけた「ラスト5」で対戦カードに恵まれるチームは? 逆に苦手とするチームとの対戦が続くのは?【Jリーグ】
「ラスト5」で対戦カードに恵まれるチームは?逆に苦手とするチームとの対戦が続くのは?

明治安田生命J2リーグは37節までを消化し、今シーズンも残りは5試合となった(順延試合が未消化の大宮、福岡、鹿児島、岐阜は6試合)。首位の柏が首位を快走する一方、自動昇格となる2位以内、プレーオフ出場となる6位以内を目指す戦いは、シーズン終盤を迎えてもなお、大混戦のままだ。予想がつかない展開のなか、各チームは最後にどのような戦いを見せるだろうか。

下の表は、残り試合の対戦カードと前回対戦の結果を一覧としたもの。優勝に向けてひた走る柏は39節に大宮、最終節に京都と上位の対戦を残すものの、他の3試合は下位に沈むチームとのカードが組まれている。とはいえ前回対戦では福岡と引き分け、鹿児島には敗れているだけに決して油断することはできないだろう。一方、2位の山形は上位との対戦は水戸のみで、その水戸には18節の対戦で1-0と勝利を収めている。自動昇格に向け、対戦カードは恵まれていると言えそうだ。

3位の横浜FCは6位以上のチームとの対戦はないものの、長崎と徳島には前回対戦で敗れている。6試合を残す大宮は、上位との対戦は柏だけだが、前回対戦ではひとつも勝てておらず、苦手とするチームとの対戦が続く。同じく京都も勝利できていない相手とのカードがずらり。逆に6位の水戸、7位の徳島は相性の良い相手との対戦が多く、6位以内を巡る攻防は最後まで混迷を極めそうだ。

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データ

最も対戦カードに恵まれているのは9位の甲府。対戦相手の平均順位は16.0位と最も低く、前回対戦ではすべての相手に勝利している。6位との勝点差はわずかに3ポイントで、逆転でプレーオフ出場圏内に滑り込んできても決して不思議はないだろう。

逆に最も厳しいカードが残っているのは16位の愛媛で、対戦相手の平均順位は9.0位。今季勝てていない相手ばかりとなった。福岡、長崎、琉球も順位が上の相手との対戦が数多く組まれている。

残留争いに目を向けると、19位の町田は最後に柏、山形と上位との対戦を残すものの、岐阜、愛媛と前回対戦で勝利したチームとのカードも組まれている。

20位の鹿児島は下位との対戦が多いものの、順延となっている23節の岐阜との直接対決が、残留に向けた最大の関門となるだろう。21位の栃木、22位の岐阜は前回対戦で勝てていないチームとの対戦のみとなっており厳しい戦いが予想されるが、残留に向けて最後に意地を見せたいところだ。

データ提供:データスタジアム

 

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