本文へ移動

首位の鹿島の前にも難敵が立ちはだかる。残り6試合の対戦カードが最も厳しいチームは?【Jリーグ】

2019年10月19日(土) 12:50

首位の鹿島の前にも難敵が立ちはだかる。残り6試合の対戦カードが最も厳しいチームは?【Jリーグ】

首位の鹿島の前にも難敵が立ちはだかる。残り6試合の対戦カードが最も厳しいチームは?【Jリーグ】
今季の明治安田J1は、残り6試合となった。今回は、前回対戦の結果とともに全チームの残り試合の対戦相手をまとめてみた

今季の明治安田生命J1リーグは、残り6試合となった。いよいよシーズンは最終コーナーに突入し、優勝・残留争いが佳境を迎えている。

気になるのは残り6試合の対戦カードだろう。そこで今回は、前回対戦の結果とともに全チームの残り試合の対戦相手をまとめてみた。

首位の鹿島の前には川崎F、広島と上位陣が立ちはだかる。ともに前回対戦では引き分けているだけに、優勝へ向けた大きな難関となるだろう。2位のFC東京は下位チームとの対戦が多いものの、最終節に横浜FMとの直接対決を残す。その横浜FMは33節に川崎F、そして最終節にFC東京と、最後の最後に厳しい試練が待ち受けている。とりわけ最終節の直接対決は、両者がともに優勝をかけた運命の大一番となるかもしれない。

3連覇を狙う川崎Fは上位との対戦が目白押しだ。対戦相手の平均順位は6.3位と高く、厳しい戦いが続く。逆に直接対決をものにすれば、一気にその立場を逆転できる可能性もある。31節の鹿島戦、33節の横浜FM戦が、川崎Fの運命を左右することになるだろう。

残り試合のカードが最もハードなのは浦和だ。対戦相手平均順位は5.3位。鹿島、広島、川崎F、FC東京と現在の上位5チームのうち4チームと対戦することになる。28節終了時で10位につける浦和だが、16位の鳥栖とは4ポイント差しか離れておらず、この4連戦の結果次第では、残留争いに巻き込まれることになるかもしれない。

その残留争いに目を向けると、16位の鳥栖は比較的対戦相手に恵まれている。対戦相手平均順位は11.5位と最も低い。前回対戦の結果を見ても、2勝1分3敗とさほど相性も悪くない。昨季に続いて残留争いに巻き込まれているが、再び“生還”を果たせるか。

逆に15位の湘南は、32節のFC東京戦をはじめ上位との対戦が4試合もあるだけに、厳しい戦いが待ち受けるだろう。監督交代をきかっけに、残り試合で意地を見せたいところだ。

17位の松本も鹿島、C大阪、横浜FMと上位との対戦が3試合ある。18位の磐田は、上位との対戦はFC東京のみだが、前回対戦の結果をみると1勝もできていない。もっとも敗戦はいずれも1点差であり、その差を覆すことができれば、奇跡の残留を果たすことができるかもしれない。

データ提供:データスタジアム

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP