明治安田生命J1リーグは18日に第29節の3試合が行われ、首位の鹿島が松本と1-1で引き分けた。
松本の本拠地に乗り込んだ鹿島は、開始9分に先制点を奪われる苦しい展開も、58分に上田 綺世のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。勝点1を加えた鹿島は8戦負けなしで首位をキープ。松本はこれで3試合負けなしとなった。
アウェイで札幌と対戦したC大阪は、立ち上がりの6分に生まれた柿谷 曜一朗のゴールを守り抜き、1-0で勝利。暫定ながら4位に順位を上げている。一方の札幌は4試合勝利なしとなった。
浦和vs大分の一戦は、お互いに手堅いサッカーを展開し、なかなかチャンスが生まれないもどかしい展開に。後半は浦和が押し込んだものの決定打は生まれず、そのままスコアレスドローに終わるかと思われた。しかし終了間際の90+3分、カウンターからチャンスをつかむと、左からのクロスを後藤 優介が頭で押し込み、値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で大分が勝利を収めている。