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圧倒的な強さを示す柏が首位を独走。自動昇格、プレーオフ進出争いは予想のつかない大混戦に!【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】

2019年9月2日(月) 17:14

圧倒的な強さを示す柏が首位を独走。自動昇格、プレーオフ進出争いは予想のつかない大混戦に!【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】

圧倒的な強さを示す柏が首位を独走。自動昇格、プレーオフ進出争いは予想のつかない大混戦に!【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】
圧倒的な強さを見せた柏は、2位に勝点10差をつけて首位を独走!1年でのJ1復帰は、いよいよカウントダウンを迎えていると言ってもいいだろう

明治安田生命J2リーグは、8月に第26節から第30節までの5節分が開催された。

圧倒的な強さを見せたのは柏だ。4勝1分と勝点13を獲得。第19節から続いていた連勝記録は、第30節の新潟戦で引き分けたことでストップしたが、他チームを圧倒する戦いを続け、2位に勝点10差をつけて首位を独走する。1年でのJ1復帰は、いよいよカウントダウンを迎えていると言ってもいいだろう。

2位以下の争いは大混戦となっている。8月を3勝2分と無敗で乗り切った横浜FCが2位に浮上したものの、同勝点で3位の京都と4位の大宮が並ぶ。さらに勝点1差で5位の水戸と6位の山形が追走。自動昇格を目指す戦いは、まさに熾烈を極めている。

若手の台頭で躍進を遂げる横浜FCに対し、京都と大宮はやや失速気味。水戸と山形が盛り返してきたことで、大混戦の状況が生まれている。プレーオフ進出争いも、予想がつかない。7位の甲府は8月を4勝1敗として6位の山形に2ポイント差に肉薄。その背後を金沢、徳島、岡山の3チームが3ポイント差で迫っている。毎年のように混戦を極めるプレーオフ進出争いだが、今季は例年にも増して、白熱した状況となっている。今季も残り12試合。果たしていかなるドラマが待ち受けているだろうか。

下位に目を向けると、福岡、町田、鹿児島の3チームが復調の気配を示す一方で、琉球と千葉は結果を出せず、残留争いに巻きこまれつつある。追い込まれているのは、21位の栃木と最下位に沈む岐阜の2チームだ。栃木は2分3敗と1勝もできず、岐阜は2勝を挙げたものの、それまでのマイナスを覆すだけの勢いが生まれていない。

もっとも岐阜に関してはひとつ消化試合が少ない状況なだけに、順延となったその試合の結果次第では、希望も見えてくる。対戦相手は20位の鹿児島。両者の勝点差は7ポイント離れており、10月30日に行われる代替試合が岐阜の運命を左右する一戦となるかもしれない。

明治安田生命J2リーグ結果(8月)

 

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