天皇杯は14日に3回戦の16試合が行われ、連覇を狙う浦和が順当に勝利を収めた一方、FC東京、G大阪のJ1勢2チームが姿を消した。
水戸と対戦した浦和は53分に先制点を許すも、ファブリシオの2ゴールで2-1と逆転勝利を収めた。鹿島は小田 逸稀のゴールなどで、4-0と栃木に快勝。磐田は中山 仁斗がハットトリックを達成し、6-0と八戸に大勝を収めている。
仙台は73分に生まれたジャーメイン 良のゴールを守り抜き、1-0で富山に勝利。横浜対決となった横浜FMvs横浜FCは、中川 風希と大津 祐樹のゴールで、2-1と横浜FMが勝利した。清水は25分に生まれた楠神 順平のゴールが決勝点となり、1-0で福岡を下している。
山口と対戦したC大阪は、澤上 竜二の2ゴールなどで3-0と快勝。神戸は田中 順也の2ゴールなどで、4-0と大宮を撃破した。金沢と対戦した広島は、27分に先制点を奪われるも、59分に東 俊希が同点ゴールを奪うと、74分に渡 大生が逆転ゴールをマーク。2-1で勝利を収め、4回戦に駒を進めている。
柏と対戦した鳥栖はスコアレスのまま延長戦に突入するも、96分にフェルナンド トーレスが決勝ゴールをマークし、1-0で接戦を制した。岡山と対戦した川崎Fも延長戦までもつれ込んだものの、117分に家長 昭博に決勝ゴールが生まれ、2-1で勝利した。大分も延長戦の末に、鹿屋体育大を2-1で下している。
甲府と対戦したFC東京は、56分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。G大阪は24分と70分に失点し、0-2と法政大に敗戦を喫した。勝った法政大は2回戦の東京Vに続いて、Jリーグ勢を撃破した。
そのほか、ヴィアティン三重と対戦した長崎はPK戦の末に勝利し、4回戦に進出。徳島はHonda FCに0-2と完敗を喫している。
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