ヤマザキナビスコカップは20日に予選リーグ 第5節の6試合が行われた。Aグループでは首位のFC東京が終了間際のゴールで甲府に2-1で勝利。試合を決めたのはエースの武藤 嘉紀だ。前半に先制ゴールを奪うと、1-1で迎えた90+4に劇的な決勝弾。チームは勝点3を加え、首位の座を守った。2位に浮上したのは松本に2-1で競り勝った湘南。ホームで広島を1-0で下した鳥栖が3位に順位を上げている。
B組では名古屋の決勝トーナメント進出が決定した。清水とのアウェイゲームは先制点を許す苦しい展開となるも、66分に小屋松 知哉のゴールで追い付くと、86分にノヴァコヴィッチが決勝点。この勝利で勝点を13に伸ばし、2節を残して2位以内を確定させた。
渡邉 千真の2ゴールなどで横浜FMを下した神戸が2位をキープ。川崎Fと引き分けた3位の山形との勝点差を3に広げ、決勝トーナメント進出に向け、大きく前進している。