AFCチャンピオンズリーグ2015(ACL)は19日にラウンド16の第1戦が行われ、柏はアウェイで水原(韓国)と対戦。開始早々の失点で出端をくじかれたものの、12分にレアンドロの浮き球パスに抜け出した茨田 陽生が同点ゴールを叩きこむと、30分にはエリア内で武富 孝介が倒されて得たPKをレアンドロが冷静に沈めて、逆転に成功する。後半に入っても勢いは衰えず、55分にレアンドロがこの日2点目となるゴールを奪い、3-1と圧倒的に優位に立った。
ところが59分に、元川崎Fのチョン テセに1点を返されると、その後は防戦一方に。多くのピンチを迎えたものの、GK菅野 孝憲を中心に身体を張った守備で対応。1点差を守り切り、アウェイで価値ある勝利を手にした。
ホームでの第2戦は5月26日に開催。勝つか引き分けであればもちろん、2点以上奪われなければ、1点差での敗戦(0-1もしくは1-2)でも、アウェイゴールの差で準々決勝進出が決定する。