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ファンが選ぶJリーグの俊足選手TOP10。1位は松本の韋駄天に!

2019年7月22日(月) 18:10

ファンが選ぶJリーグの俊足選手TOP10。1位は松本の韋駄天に!

ファンが選ぶJリーグの俊足選手TOP10。1位は松本の韋駄天に!
Jリーグ公式YouTubeチャンネルにてアンケートを実施した「ファンが選ぶ俊足選手TOP10」。皆さまからの投票、ご意見を集約し、TOP10が決定しました!

Jリーグ公式YouTubeチャンネルにてアンケートを実施した、「ファンが選ぶ俊足選手TOP10」。皆さまからの投票、ご意見を集約し、TOP10が決定。往年の選手から、いまをときめくあの選手まで。FWも、DFからも。さまざまなプレーヤーがランクインしました。投票した選手は……、またご贔屓の選手は入っているでしょうか。頂戴したご意見の一部も、あわせて紹介してまいります。

 

第10位 浅野 拓磨選手(元広島、現・ハノーファー)

 

10位に入ったのは、リオ五輪日本代表でもあった浅野 拓磨選手。「ジャガーポーズが印象に残る、広島の10番」という投票者のコメントどおり、俊足を生かしたプレーと、ゴール後に見せる両手を挙げたパフォーマンスもファンの脳裏に強烈に残っているようです。「2015年2ndステージ・山形戦でのゴール」に言及したご意見も。

第9位 エメルソン選手(元札幌、川崎F、浦和)

 

2000年前半にJリーグ3クラブで活躍し、J2、J1の両方で得点王を獲得した俊足選手。若くして札幌に加入すると、驚異的なペースでゴールを量産しました。01年途中からは浦和に移籍。J1の舞台に立つと、背番号10を背負って浦和初の国内主要タイトル獲得に貢献しました。「問答無用のスピードと、それを最大限生かした決定力。歴代最速間違いなし!」、「ドリブルからのシュートが反則の域。あれはもう、速度違反」とのご意見も。「圧倒的スピードでFC東京CBジャーンを抜き、前半で退場に追いやった」という、タイトル獲得時のプレーについてのコメントが多く寄せられました。05年途中にカタールへと電撃移籍し、18年まで現役でプレー。

第8位 チアゴ マルチンス選手(横浜FM)

 

昨季途中、ブラジルのパルメイラスから横浜FMに加入したCB。彼の加入後、横浜FMの平均失点数が1試合あたり0.5も減少するなど、チームを支えるプレーで貢献しています。そんな彼の特長は、対峙する快足FWに負けないスピード。「マリノスハイライン戦術は、チアゴの俊足で裏のスペースをカバーできるから成立しているといっても過言ではない」、「抜かれたのを見たことがない、DFなのに俊足」とのご意見が。鳥栖の金崎 夢生選手を抜き返したプレーに言及したコメントも多く見られました。

第7位 鈴木 武蔵選手(札幌)

 

上位をうかがう現在の札幌の前線を預かる、日本代表のFWです。高卒後、プレーした新潟でその身体能力の高さが認知されると、松本、長崎でのプレーを経て今季から札幌に完全移籍。即座にチームへフィットして、得点を重ねています。「ジャマイカ出身であるがゆえのバネがすごい」というご意見から、「3歩目以降の伸びがよい」と具体的なものまで。今季J1第2節に見せたプレーを指して「浦和戦で決めた裏への抜け出しからのゴールが、自分の足を生かした素晴らしいゴールだと思うから」と言及されたものもありました。

第6位 藤春 廣輝選手(G大阪)

 

オーバーエイジとしてリオ五輪にも出場した左利きのSB。スプリント回数のデータでも分かる、無尽蔵のスタミナとダッシュ力を評価して、票が集まりました。SBとしては、唯一の選出です。「蒼黒のダイナモ! ハードワークする姿はいつ見てもすごいと思います」といったコメントや、「スプリントの最高速度、回数、走行距離、いずれの部門においても1位以外あまり見かけないから」とデータに言及したご意見が寄せられました。「スプリント回数がえぐい。そして50m5.8秒は早すぎ」というコメントも。

第5位 岡野 雅行選手(元浦和、神戸、鳥取)

 

Jリーグ黎明期から2013年までプレーした、伝説的俊足選手。日本のFIFAワールドカップ初出場を導いたゴールも印象的なスピードスターです。「野人」のニックネームも含めて、国民的な人気を誇りました。現在は、鳥取で代表取締役GMを務めています。エピソードから引用したと思われる「犬より速いから」というご意見から、「試合前にアップしているとき、ダッシュするだけでスタジアムがざわざわとざわめくような選手はほかに思い出せません」との邂逅コメントまで。長髪をなびかせて走るフォルムも含めて、忘れられない選手です。

第4位 伊東 純也選手(元甲府、柏、現・ゲンク)

 

今季からベルギーリーグに移籍し、海外でもその俊足を生かしている日本代表選手。神奈川大から甲府へと加入すると、即座にその圧倒的なスピードで活躍し、柏へと移籍しました。サイドアタッカーとしては、速さだけでなく技術も高く、右足の精度も確か。セットプレーのキッカーを務めることもあります。「『やたらと速い』(柏時代のチャントより)から。 特に2017年の清水戦でのゴールはすごかった」、「甲府を降格の危機から救ったスピード」、「日本代表でも得意の速さを生かし存在感をアピール。海外ではリーグ優勝に貢献」と、幅広いご意見を頂きました。

第3位 仲川 輝人選手(横浜FM)

 

専修大時代に負傷で苦しんだ過去をもちながら、Jリーグ選手となってからは期限付き移籍先の町田、福岡でも活躍。昨季途中から、横浜FMでポジションを確保して一気にブレイクを果たしました。小柄ながら、その圧倒的スピードを生かしたドリブルはピッチでも存在感抜群です。「ハマの新幹線。見ているだけでも気持ちいいドリブラー」、「ただ速いだけじゃない緩急が素晴らしい」、「0.1秒でトップギアに入る感じが爽快感を覚える!」と、観戦者に爽快感を与えるプレーで、人気を博しています。

第2位 永井 謙佑選手(FC東京)

 

「俊足といえば永井! 永井といえば俊足!」。そんなご意見がハマるような、スピード自慢。大学生のころから世代別代表などでその類まれなスピードが注目されると、ロンドン五輪ではゴールも決めて日本代表のベスト4入りに貢献しました。現在はJ1で首位を走るFC東京の前線でプレー。その速さを生かした高速カウンターで相手の脅威となっています。「『足が速い』を通り越して、早送りに見える」というコメントも。「スピードなら世界でも十分通用する」。30歳となった今年、日本代表にも復帰を果たしました。

第1位 前田 大然選手(松本)

 

コパ・アメリカでのプレーが記憶に新しい、松本の超快足プレーヤーです。「50m5.7秒」と言われるスピードを生かした相手へのチェイシング、DF裏への飛び出しで見る者に驚きを与えます。おそらく相手チームのファン・サポーターからのご意見でしょう。「バックパスの狙われたときが怖い」とのコメントも見られました。1試合あたりのスプリント数はリーグ屈指。スタミナもあり、1試合で何度も見られる猛ダッシュの虜になる方も多いようです。「見ればわかる」。このコメントに尽きるでしょうか。

 

 

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