鹿島アントラーズは9日、DF安西 幸輝のポルティモネンセSC(ポルトガル)への完全移籍が、クラブ間で基本合意に達したことを発表しました。現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定です。
安西は昨季、東京ヴェルディから鹿島に加入。今季の明治安田生命J1リーグでは15試合・3得点の成績でした。
クラブを通じて安西は、次のようにコメントしています。
「この度、ポルティモネンセに移籍することになりました。まず、シーズンの途中にチームを離れることになり、申し訳ありません。僕自身、今年で24歳になり、年齢的にも海外への挑戦はラストチャンスだと思い、決断しました。去年、鹿島アントラーズに加入して、選手としてはもちろん、人間としても、ものすごく大きく成長できました。ただ、成長できたのは、チームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターの皆さんの力があってこそです。本当に感謝してます!そして、1年半前はJ2でプレーしていた自分がACL制覇、クラブワールドカップ、日本代表と経験し、ここまでこれたのは鹿島アントラーズというクラブのおかげです。 海外へ出て行くからには必ず活躍し、日本を代表するサイドバックになって皆さんに成長した姿を見せたいと思います!1年半ありがとうございました!!」