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首位で後半戦を迎えるFC東京は、好調のG大阪を迎え撃つ。鈴木新体制の磐田は難敵・鹿島に挑む【プレビュー:明治安田J1 第18節】

2019年7月6日(土) 17:15

首位で後半戦を迎えるFC東京は、好調のG大阪を迎え撃つ。鈴木新体制の磐田は難敵・鹿島に挑む【プレビュー:明治安田J1 第18節】

首位で後半戦を迎えるFC東京は、好調のG大阪を迎え撃つ。鈴木新体制の磐田は難敵・鹿島に挑む【プレビュー:明治安田J1 第18節】
勝利を手にするのは首位で前半戦を折り返したFC東京か、それとも6試合負けがなく、現在は2連勝中のG大阪なのか!?

明治安田生命J1リーグは、今節より後半戦がスタートする。

首位で前半戦を折り返したFC東京は、ホームにG大阪を迎える。前節は横浜FMとの上位決戦を制し、連敗を2で食い止めた。永井 謙佑とディエゴ オリヴェイラに、久しぶりにゴールが生まれており、再び勢いを加速させていきそうな気配だ。一方のG大阪は6試合負けがなく、現在は2連勝中。守備の安定性に加え、攻撃陣も調子を上げており、後半戦の巻き返しに期待が持てそうだ。

2位の川崎Fはホームで鳥栖と対戦。12試合負けなしと安定感抜群の戦いを続けており。前節は磐田に3-1と完勝を収めた。2試合連続ゴール中の小林 悠は今節も重要な役割を担いそうだ。対する鳥栖は前節、清水に快勝を収め、連敗を3で食い止めた。こちらは2ゴールを決めたフェルナンド トーレスが注目プレーヤーとなる。

得点を奪いチームを勝利に導くのはマルコス ジュニオール(横浜FM)か!?それとも藤本 憲明か!?
得点を奪いチームを勝利に導くのはマルコス ジュニオール(横浜FM)か!?それとも藤本 憲明か!?

横浜FMvs大分の上位対決も、見逃せない一戦となるだろう。横浜FMは前節、FC東京に敗れたものの、攻撃陣は変わらず好調を維持する。一方の大分は浦和に勝利し、6試合ぶりに勝点3を手にした。横浜FMがボールを支配する展開が予想されるが、大分とすれば相手のハイラインを打ち破る鋭いカウンターでチャンスを生み出していくだろう。

清水と神戸の一戦は、両チームのストライカーに注目が集まる。清水はドウグラスが6試合連続ゴール中と絶好調。対する神戸では、ダビド ビジャがゴールを量産中。エースの活躍が、そのまま勝敗に直結することが予想される。

6試合連続ゴール中のドウグラス(清水)とゴールを量産中のダビド ビジャ(神戸)の両エースが対峙する!
6試合連続ゴール中のドウグラス(清水)とゴールを量産中のダビド ビジャ(神戸)の両エースが対峙する!

広島はホームにC大阪を迎える。前節は終了間際のゴールで追いつき、鹿島と引き分けた。堅い守りはそのままに、得点が奪えるようになってきたのは好材料。上位浮上を実現するためにも、勝利こそが求められる。対するC大阪は2連勝調子を上げている。こちらも攻撃面が良化しており、前節初ゴールを挙げた清武 弘嗣のパフォーマンスが今節もカギを握りそうだ。

浦和はホームで仙台と対戦。前節は大分に完敗を喫し、大槻体制下で初の黒星となった。不発に終わった攻撃陣の奮起が求められるだろう。一方の仙台は4連勝と勢いに乗る。2試合連続ゴール中の関口 訓充が古巣相手に結果を出せるのか。そのパフォーマンスに注目が集まる。

札幌はホームに松本を迎える。前節は仙台に競り負け、5試合ぶりの黒星となった。チャンスを作りながらも決め手を欠いただけに、フィニッシュ精度の向上が求められるだろう。松本は3連敗で17位に転落。今節も相手にボールを持たれる時間が長くなることが予想されるが、粘り強く対応し、一瞬の隙を突く戦いに勝機を見出したい。

名古屋と湘南は、ともに巻き返しを期す一戦となる。名古屋は6試合勝利がなく、現在は2連敗中。失点が増えている守備組織の修正が急務となっている。湘南は5連敗で15位と低迷。ここ3試合はノーゴールに終わっているだけに、リスクを負ったアグレッシブなスタイルを取り戻したいところだ。

磐田は前節終了後に、名波 浩監督の退任を発表。今節より鈴木 秀人監督が指揮を執る。すでに水曜日の天皇杯で采配を振るっているがが、リーグ戦はこの試合が初陣に。最下位に沈むチームをいかに立て直していくのか。その手腕に注目が集まる。その磐田をホームに迎える鹿島は、3試合負けなしながら、前節はリードを守り切れずに、広島と引き分けた。さらなる浮上を実現するためにも、ホームで取りこぼしは禁物となる。

■各試合の見どころをチェック
清水vs神戸
鹿島vs磐田
浦和vs仙台
横浜FMvs大分
広島vsC大阪
札幌vs松本
名古屋vs湘南
FC東京vsG大阪
川崎Fvs鳥栖

 

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