コパ・アメリカは25日(日本時間)に、グループステージの第3戦が行われ、日本代表はエクアドル代表と引き分けに終わり、ベスト8進出はならなかった。
グループステージを突破するためには勝利が求められる日本は、第2戦のウルグアイ代表戦から、メンバーを1人を変更。安部 裕葵に代わって久保 建英がスタメンとしてピッチに立った。
日本は立ち上がりから積極的な戦いを展開し、15分にはGKのクリアボールを拾った中島 翔哉がミドルシュートを叩き込み、先制に成功する。しかし35分、シュートのこぼれ球をアンヘル メナに押し込まれ、同点に追いつかれてしまう。
後半に入ると日本が押し込む時間が増え、ゴール近くに何度もボールを運んでいく。時折カウンターからピンチを招く場面もあったが、川島 永嗣を中心とした対応でゴールを許さなかった。
終盤には、途中出場の上田 綺世や前田 大然が決定的な場面を迎えたものの、決めきれず。後半アディショナルタイムに生まれた久保のゴールも、オフサイドのため認められなかった。結局勝ち越し点を奪えずに、1-1の引き分けに終わった。
■試合データ
エクアドルvs日本