明治安田生命J2リーグは15日に第18節の9試合が行われ、水戸との上位対決を制した山形が、首位の座を奪還した。
ホームに水戸を迎えた山形は、66分に阪野 豊史が先制ゴールをマーク。この1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。山形は勝点を36に伸ばして首位に浮上。敗れた水戸は3位に転落した。
水戸をかわして2位に浮上したのは大宮だ。ホームに岐阜を迎えた一戦は、1-1で迎えた90+2分に三門 雄大が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で2-1と勝利を収めた。アウェイで東京Vと対戦した甲府は、32分に先制点を許すと、52分にも失点。0-2で敗れ、5試合ぶりの黒星を喫した。一方勝った東京Vは4試合ぶりに勝点3を手にしている。
ホームに琉球を迎えた京都は、2-1とリードしながら80分に同点弾を許し、2-2の引き分けに終わった。アウェイで横浜FCと対戦した徳島は、野村 直輝と渡井 理己にゴールが生まれ、2-1で勝利。千葉はクレーベと船山 貴之のゴールで、2-1と鹿児島を下している。
新潟はレオナルドとフランシスにゴールが生まれ、2-0と栃木に快勝。岡山と山口の一戦は、終盤に1点ずつを奪い合い、1-1の痛み分けに終わった。金沢vs愛媛は、両者譲らすスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
大宮vs岐阜
千葉vs鹿児島
横浜FCvs徳島
甲府vs東京V
金沢vs愛媛
山形vs水戸
新潟vs栃木
京都vs琉球
岡山vs山口