明治安田生命J3リーグは9日に第11節の8試合が行われ、C大23を下した熊本が首位の座を守った。
ホームにC大23を迎えた熊本は、24分までに2点を先行される苦しい展開も、33分に佐野 翼が1点を返すと、35分に北村 知也が同点ゴールをマーク。さらに43分に再び北村が決めて3-2と逆転に成功。後半はスコアが動かず、熊本が1点のリードを守り抜いた。
アウェイでYS横浜と対戦した北九州は、スコアレスで迎えた54分に池元 友樹のゴールで先制すると、終了間際にも町野 修斗が追加点を奪い、2-0と勝利。3試合ぶりに勝点3を手にしている。八戸の本拠地に乗り込んだ藤枝は、鈴木 準弥のゴールなどで3-0と快勝を収めた。
アウェイでG大23と対戦した讃岐は、我那覇 和樹と西 弘則のゴールで2点を先行しながら、その後に2点を奪われ、2-2の引き分けに。これで3試合勝利なしとなった。群馬は鳥取を相手に怒涛のゴールラッシュを展開。30分の髙澤 優也のゴールを皮切りに、大量5得点をマーク。5-0と鳥取を一蹴した。
岩手は36分に生まれた宮市 剛のゴールを守りに抜き、1-0で沼津を下した。アウェイで富山と対戦した秋田は、中村 亮太の2ゴールで、2-1と勝利を収めている。福島と相模原の一戦は、両者譲らず0-0の痛み分けに終わっている。
■試合データ
八戸vs藤枝
岩手vs沼津
福島vs相模原
YS横浜vs北九州
富山vs秋田
G大23vs讃岐
群馬vs鳥取
熊本vsC大23