明治安田生命J2リーグは9日に第17節の4試合が行われ、福岡を下した水戸が首位に浮上した。
ホームに福岡を迎えた水戸は、10分に先制される苦しい展開も、15分に浅野 雄也のゴールで追いつくと、45分に村田 航一が逆転ゴールを奪取。後半にも2点を追加し、その後の福岡の反撃を1点に抑え、4-2と快勝を収めた。水戸は勝点で山形と並び、得失点差で上回って首位に立っている。一方敗れた福岡は、久藤 清一監督の初陣を白星で飾れなかった。
ホームで東京Vと対戦した鹿児島は、韓 勇太の2得点などで前半のうちに3ゴールを奪取。後半に1点を返されたものの、3-1と快勝を収めた。鹿児島は連敗を3でストップ。東京Vは2連敗となった。
ホームで柏と対戦した愛媛は、49分に山﨑 浩介のゴールで先制すると、一度は同点に追いつかれたものの、81分に丹羽 詩温が勝ち越しゴールをマーク。さらに84分にも有田 光希が決めて、3-1と勝利。3試合ぶりに勝点3を手にしている。栃木と千葉の一戦は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
鹿児島vs東京V
水戸vs福岡
栃木vs千葉
愛媛vs柏