明治安田生命J2リーグは8日に第17節の7試合が行われ、甲府と引き分けた山形が、暫定首位の座を守った。
アウェイで甲府と対戦した山形は、 51分に阪野 豊史のゴールで先制すると、一度は同点に追いつかれたものの、67分に再び阪野が決めて勝ち越しに成功。しかし、後半アディショナルタイムに同点ゴールを許し、2-2の引き分けに終わった。
ホームに京都を迎えた大宮は、12分に奥抜 侃志のゴールで先制すると、25分に同点に追いつかれたものの、39分に河面 旺成が勝ち越しゴールを奪取。62分にもフアンマ デルガドが決めて、3-1と快勝。5試合ぶりの勝利で、暫定2位に浮上している。
ホームに金沢を迎えた琉球は、開始6分に先制される苦しい展開も、69分に鈴木 孝司のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。琉球はホーム無敗記録を30に伸ばしている。
アウェイで長崎と対戦した岡山は、仲間 隼斗の2ゴールなどで、3-2と勝利。4戦負けなしとし、8位に順位を上げている。アウェイで岐阜と対戦した新潟は、カウエの2ゴールなどで3-1と快勝。5試合ぶりに白星を手にした。一方敗れた岐阜は、これで5連敗となった。
徳島はスコアレスで迎えた75分に、河田 篤秀が決勝ゴールをマーク。1-0で町田に勝利した。山口と横浜FCの一戦は、終盤に試合が動いた。87分にレアンドロ ドミンゲスのゴールで横浜FCが先制するも、90+4分に吉濱 遼平のゴールで山口が同点に。結局1-1のままスコアは動かず、勝点1を分け合う結果となった。
■試合データ
甲府vs山形
長崎vs岡山
岐阜vs新潟
大宮vs京都
徳島vs町田
山口vs横浜FC
琉球vs金沢