JリーグYBCルヴァンカップは22日にグループステージの最終節が行われ、プレーオフステージに進出する8チームが決定した。
Aグループでは札幌と長崎が突破を決めた。アウェイで湘南と対戦した札幌は、39分にルーカス フェルナンデスのゴールで先制すると、48分に金子 拓郎が追加点をマーク。その後2点を返され同点に追いつかれたものの、勝点1を加えてグループ首位を確定させた。敗れた湘南は、連覇の夢が絶たれている。ホームに横浜FMを迎えた長崎は、吉岡 雅和のゴールなどで3-1と快勝。勝点を8とし横浜FMに並んだが、当該成績で上回り2位で突破を果たした。
Cグループではホームで大分と対戦したC大阪が首位通過を決めた。開始6分にソウザのゴールで先制すると、71分に再びソウザが加点。2-0と快勝を収め、1位でプレーオフステージに進出した。神戸の本拠地に乗り込んだ名古屋は赤﨑 秀平の2ゴールなどで3-1と快勝。勝点を9に伸ばし、2位通過を果たした。
すでに仙台の突破が決まっているBグループは、残り1枠をかけて鳥栖とFC東京が直接対決。45分に生まれたユ インスのゴールを守り抜いたFC東京が、グループ突破を確定させた。柏と仙台の一戦は、両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
Dグループは前節にG大阪と磐田が突破を確定。どちらが首位通過を果たすかが今節の焦点となった。アウェイで松本と対戦したG大阪は、スコアレスドローで勝点1を確保。清水との静岡ダービーに挑んだ磐田は、後半の2失点で完敗を喫した。この結果、G大阪が首位を守り、磐田は2位通過となった。
■試合データ
湘南vs札幌
長崎vs横浜FM
柏vs仙台
鳥栖vsFC東京
C大阪vs大分
神戸vs名古屋
松本vsG大阪
磐田vs清水