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仙台は早くもグループステージ突破に王手。混戦のCグループでは大分と名古屋が激突【プレビュー:ルヴァンカップ GS第4節】

2019年4月23日(火) 14:55

仙台は早くもグループステージ突破に王手。混戦のCグループでは大分と名古屋が激突【プレビュー:ルヴァンカップ GS第4節】

仙台は早くもグループステージ突破に王手。混戦のCグループでは大分と名古屋が激突【プレビュー:ルヴァンカップ GS第4節】
混戦のCグループでは大分と名古屋が激突。リーグ戦で好調を維持する両者だけに、質の高い戦いが繰り広げられそうだ

JリーグYBCルヴァンカップは24日にグループステージの第4節が開催される。グループステージの戦いも、いよいよ後半戦に突入。プレーオフステージ進出に向け、各チームが死力を尽くした戦いを見せるだろう。

Aグループでは、勝点5で首位に並ぶ長崎と札幌が激突。前回対戦ではスコアレスドローに終わった両者の一戦は、1点を争う緊迫した戦いとなりそうだ。札幌は前節ハットトリックを達成した鈴木 武蔵が注目選手に。一方の長崎はリーグ戦で調子を上げてきた攻撃陣の出来がカギを握りそうだ。
もう1試合では横浜FMと湘南の神奈川対決が実現。前回対戦では湘南が2-0と快勝を収めている。湘南は前節喫した大敗のダメージを払しょくできるか。横浜FMはグループステージ突破のためにも、今大会勝利を手にしたいところだ。

Bグループでは仙台の強さが際立つ。ここまで3戦全勝で首位を独走。今節の結果次第では、早くもプレーオフステージ進出が決定する。
今節はホームに鳥栖を迎える。前回対戦では3-1と快勝を収めており、その試合で2ゴールを奪ったジャーメイン 良が今節も重要な役割を担いそうだ。一方の鳥栖はリーグ戦で低迷中。その嫌な流れを払しょくするためにも、この試合で結果を求めたいところ。得点力不足の課題をいかに解消できるか。勢いのある若手の台頭が待たれるところだ。
FC東京はホームに柏を迎える。リーグ戦では好調ながら、ルヴァンカップでは苦戦が続く。それでも前節は鳥栖を下して初勝利を挙げた。決勝弾を決めた久保 建英の2試合連続ゴールなるか。柏はFC東京との前回対戦で、2-1と勝利を収めている。その試合ではオルンガが2ゴールを奪取。この長身ストライカーが今回もキーマンとなりそうだ。

混戦が続くCグループは、勝点2差の中に4チームがひしめき合う。残り3試合、重要な戦いが続いていきそうだ。今節は大分と名古屋が激突。前回対戦では名古屋が勝利を収めているが、大分にとってはそのリベンジを果たしたいところ。リーグ戦で好調を維持する両者の激突なだけに、質の高い戦いが繰り広げられそうだ。
もう1試合ではC大阪と神戸が激突。両者ともに前節は快勝を収めており、調子を上げている。C大阪は前節2ゴールの水沼 宏太にかかる期待が大きい。一方の神戸は監督交代後の初のルヴァンカップとなる。選手の起用法も含め、吉田 孝行監督の手腕に注目が集まる。

公式戦4試合連続ゴール中の北川 航也(清水)のパフォーマンスが大きなカギを握りそうだ
公式戦4試合連続ゴール中の北川 航也(清水)のパフォーマンスが大きなカギを握りそうだ

Dグループでは首位に立つ磐田が、アウェイでG大阪と対戦。前節は松本に3-1と快勝を収めた。その試合で2点を奪った中山 仁斗が再び爆発するか。G大阪は清水と1-1で引き分けた。今節はアデミウソンと倉田 秋の2人が出場停止となる。主軸を欠くなか、代わって出場する選手が意地を見せたいところだ。
清水はホームに松本を迎える。リーグ戦では2連勝と調子を上げており、この試合にもその良い流れを持ち込みたいところ。公式戦4試合連続ゴール中の北川 航也のパフォーマンスが大きなカギを握りそうだ。一方の松本はルヴァンカップでは2連敗中。グループステージ突破のためにも、これ以上の敗戦は許されない。終了間際のゴールで清水を撃破した前回対戦の再現を狙う。

■各試合の見どころをチェック
・Aグループ
長崎vs札幌
横浜FMvs湘南
・Bグループ
仙台vs鳥栖
FC東京vs柏
・Cグループ
大分vs名古屋
C大阪vs神戸
・Dグループ
清水vs松本
G大阪vs磐田

 

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