明治安田生命J1リーグは31日に第5節の2試合が行われ、昨季王者の川崎Fが待望の今季初勝利を挙げた。
アウェイで松本と対戦した川崎Fは、立ち上がりからボールを支配すると、前半終了間際に知念 慶がヘディングシュートを叩き込み、先制に成功。さらに64分には阿部 浩之が強烈なシュートで追加点を奪い、2-0と快勝を収めた。川崎Fが今季初めて白星を手にした一方、松本はこれで3連敗となった。
清水の本拠地に乗り込んだ湘南は、23分に菊地 俊介のゴールで先制すると、一度は同点とされたものの、前半終了間際にフレイレが古巣相手に勝ち越しゴールを奪取。後半にも松田 天馬が1点を加え、3-1と清水を一蹴した。2連勝の湘南は5位に浮上。清水の今季初勝利は、またしてもお預けとなった。