2019シーズンも「Jリーグ育成マッチデー」を開催することを決定いたしました。
Jリーグ育成マッチデーは、将来有望な若手選手の強化・育成に寄与することを目的として、Jリーグ全クラブのうち参加を希望するクラブを対象に開催いたします。
本大会は、2016および2017Jサテライトリーグからレギュレーションを見直し、試合出場機会が少ないプロ登録1年目から5年目までの18歳から23歳の選手の試合出場時間や、公式戦に近い環境で開催された試合に対してポイントが付与され、その合計ポイントによって順位決定を行います。さらに、順位に応じて育成奨励金を該当クラブに支払うことで、より若手選手の積極的な育成機会を創出することを目的とした大会です。
本大会の日程および試合結果は「J.LEAGUE.jp」でお知らせいたします。
【2019Jリーグ育成マッチデー 大会概要】
〇参加クラブ(6クラブ)
ガイナーレ鳥取(J3)
ファジアーノ岡山(J2)
サンフレッチェ広島(J1)
レノファ山口FC(J2)
徳島ヴォルティス(J2)
愛媛FC(J2)
※2018年の参加クラブ:札幌、横浜FC、鳥取、岡山、広島、山口
1.大会方式
(1)試合時間 90 分(前後半各45分)
(2)競技成績による順位決定は行わず、ポイントルールにて順位決定を行う
ポイント付与基準 | ポイント付与ルールとポイント数 |
試合数と試合結果 | 1試合/1ポイント、 勝ち/1ポイント(負け、引き分け/0ポイント) |
23歳以下選手の出場時間 | 23歳以下選手の年間出場時間を合計し、出場時間の多い上位5クラブにポイント付与 1位/5ポイント、2位/4ポイント、3位/3ポイント、4位/2ポイント、5位/1ポイント |
試合環境(スタジアム開催等) | 公式戦に近い環境(スタジアム使用等)での試合開催に1試合/ホームクラブに3ポイント |
アウェイ遠征(遠征距離基準) | 原則片道300km以上の遠征をしたビジタークラブに1ポイント |
※合計ポイントにより順位を決定する
※全試合終了時点でポイントが同数だった場合、「23歳以下選手の出場時間」が多いクラブを上位とする
(3) 順位により「育成奨励金」をJリーグより支払う
順位 | 育成奨励金 |
1位 | 4,000,000円 |
2位 | 3,000,000円 |
3位 | 2,000,000円 |
4位 | 1,000,000円 |
5位 | 500,000円 |
6位 | 300,000円 |
※育成奨励金の配分対象となるには、1チーム当たり最低3試合の実施を要件とする
(4)ホーム&アウェイを原則としない(アウェイのみの参加可)
2.試合日程
日程確定後、改めてお知らせいたします。
トップチームの試合の前座/後座もしくはそれに類するスタジアムでの試合実施を推奨
3.出場可能選手
(1)トップチーム登録選手(2種トップ可、特別指定選手含む)
(2)「2種トップ不可」選手(同クラブの2種チームに所属し、トップチームへの出場資格を有しないが、事前にJリーグが登録承認した選手)および練習生については、JFA登録が完了済で、個別にJリーグの承認を得た選手のみ合計最大6名の出場可能とする
4.ベンチ入りスタッフ、交代人数など
(1)エントリーは18名、交代選手は7名までとする
(2)試合にエントリーすることができる外国籍選手の1チームあたりの上限は、以下の通りとする。
J1:5名 J2・J3:4名
(3)以下に定める国の国籍を有する選手は、Jリーグ提携国枠の選手として、前項に定める外国籍選手ではないものとみなす。タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・シンガポール・インドネシア・マレーシア・カタール
5.警告の累積
クラブ間で自由に試合が設定されるマッチメイクの特性及びクラブ間の試合数が異なるため、累積警告による出場停止は適用しない
※下線太字は昨年からの変更箇所