本文へ移動

MF益子がプロサッカー選手を引退【岩手】

2019年2月19日(火) 17:16

MF益子がプロサッカー選手を引退【岩手】

MF益子がプロサッカー選手を引退【岩手】
益子は今後、スペリオ城北(東京都2部)でプレーすることが決定しています

いわてグルージャ盛岡は18日、MF益子 義浩が2018シーズン限りでプロサッカー選手を引退することを発表しました。

益子は2010年にアルテ高崎(JFL)に加入し、福島ユナイテッドFCを経て、2015年より岩手に在籍。J3リーグ通算70試合・6得点を記録しました。

クラブを通じて益子は次のようにコメントしています。

「この度、プロサッカー選手を引退することを決めました。たくさん悩みましたが、今の自分の身体の状態と、これからの人生を考えて、『第一線でプレーを続けるというのは難しい』という決断に至りました。サッカーを通して、たくさんの人と出会い、たくさんの経験ができました。特に東日本大震災後に福島、岩手と、原発や津波の被害が大きく、未だにその影響が残るこの東北地方のチームで、誰かの為にと思いながらプレーできたことは、自分の人生の中でとても大きな財産になりました。

小学1年生、太子堂SCでサッカーを始め、横浜FマリノスJr.ユース、都立駒場高校、国士舘大学、アルテ高崎、福島ユナイテッドFC、いわてグルージャ盛岡と、サッカーを続けてくることができました。苦しいことも多々ありましたが、それ以上に大きな喜びと感動をたくさん味わえました。自分が思い描いていたサッカー人生にはなりませんでしたが、それでもサッカーを続けてきてよかったなと心から思います。

今まで自分に関わって下さったすべての方々と、支えてくれた家族に心から感謝したいと思います。今まで本当にありがとうございました。そしてこれからも頑張りますので、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします」

なお益子は今後、スペリオ城北(東京都2部)でプレーすることが決定しています。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP