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GK兼田が現役引退を発表【大分】

2019年2月17日(日) 12:08

GK兼田が現役引退を発表【大分】

GK兼田が現役引退を発表【大分】
2018シーズン限りで現役を引退するGK兼田 亜季重

大分トリニータは15日、GK兼田 亜季重選手が2018シーズン限りで現役を引退することを発表しました。

兼田は広島ユースより、2008年に愛媛FCに加入。その後モンテディオ山形アビスパ福岡を経て、2018年から大分に所属していました。

11年に渡る現役生活で、J1リーグ通算1試合、J2リーグ通算20試合に出場しました。

クラブを通じて兼田は、次のようにコメントしています。

「2019年1月30日をもって11年間のプロサッカー選手を引退することに決めました。報告が遅くなりすみません。西深津SCという少年団を経て、サンフレッチェ広島の下部組織でサッカーだけでなく人としての大切さを学ぶことでプロサッカー選手になれました。愛媛FCにはプロとしてスタートさせてもらい、サッカー選手の初めてを多く経験できたこと感謝しています。モンテディオ山形に移籍し、プレーオフを勝ち抜いての昇格、天皇杯準優勝と勝ち抜くチームの団結を感じさせていただきました。

アビスパ福岡ではJ1初出場、自分の選手生活の中で一番試合に出させてもらいました。サッカー専用スタジアムをホームとしてプレーできることは喜びでした。大分トリニータでは初めてシーズン通して試合に絡めず苦しい事しかなかったですが、自動昇格できたのが唯一の救いでした。山形や福岡ではサッカーだけでなく離れていても気にかけてくれる多くの友人ができ人の繋がりの大切さを改めて感じました。最後に、愛情をもって指導していただいた指導者の方々、陰ながら支えていただいた方々、ありがとうございました。

サッカーで繋がった仲間は僕の財産です。そして何より、今までのサッカー生活で怪我なくやってこられたのは、丈夫な身体に産んでくれ育ててくれた両親あってです。家族の支えもあり常にサッカーだけを考えて生活できました。本当にありがとう!!」

 

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