北海道コンサドーレ札幌は24日、DF河合 竜二が2018シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
河合は1997年に西武台高から浦和レッズに加入。その後、横浜F・マリノスを経て、2011年より札幌に在籍していました。
22年に渡る現役生活で、J1リーグ通算191試合・9得点、J2リーグ通算147試合・2得点を記録しました。
クラブを通じて河合は次のようにコメントしています。
「2018シーズンをもって現役を引退する事を決意致しました。プロ生活22年間。日本代表にも入ったことのない自分がここまで長くサッカーをやれたのも周りの方の支えがあったからこそだと思っています。両親を始め、家族、友人、自分を支えてくれた方。少年団から中学、高校、浦和レッズ、横浜F・マリノス、北海道コンサドーレ札幌在籍時の自分のサッカー人生に関わる全ての皆様に感謝します。
そしてファン、サポーターの皆様。ホームはもちろん、遠くアウェーまでも多くのサポーターに駆けつけていただきありがとうございました。皆んなの声援が力をくれました。時にはぶつかった事もあったけど、辛い時期もいつもどんな時だって全力で応援してくれる姿は最高でした!!今後はクラブのフロントスタッフとして、コンサドーレに関わらせていただく事になりました。自分の今までの経験を生かし、クラブと大好きな北海道がより一体感を持って戦えるように努めていきます」
なお河合は引退後、札幌のフロントスタッフに就任することが決定しています。