AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は5日にグループステージ MD6の試合が行われ、グループHの鹿島はFCソウルに1-2で敗れ、グループステージ敗退が決まった。一方、グループGの浦和は敵地でブリスベン・ロアーに2-1で勝利。最終戦で今大会初勝利を挙げた。
勝点6で並ぶ2位FCソウルを迎えた3位鹿島は、8分に赤﨑 秀平のゴールで先制。しかし36分にイ ウンヒにゴールを許すと、51分にはオスマール バルバに逆転ゴールを決められてしまう。78分には柴崎 岳のゴールで同点とするが、アディショナルタイムにはマウリシオ モリーナに決められ万事休す。突破の条件であった勝点3を逃し、グループステージ敗退が決まった。
一方、すでにグループステージ敗退が決まっていた浦和は、敵地でブリスベン・ロアーと対戦。24分に興梠 慎三が先制点を挙げると、57分には武藤 雄樹が追加点。70分にアンドリヤ カルジェロヴィッチにゴールを許したものの、リードを守り切って最終戦で意地の勝利を手にした。