明治安田生命J1リーグは3日に第31節の5試合が行われ、柏を下した川崎Fが連覇に王手をかけた。
ホームで柏と対戦した川崎Fは21分に家長 昭博のゴールで先制すると、33分には谷口 彰悟が追加点。試合終了間際には阿部 浩之がダメ押しゴールを叩き込み、3-0と快勝を収めた。
2位の広島はアウェイで磐田と対戦。31分にティーラシンが先制ゴールを奪うと、59分には和田 拓也が追加点。しかしここから磐田の反撃を浴び、川又 堅碁のゴールなどで同点に追いつかれてしまう。そして迎えた後半アディショナルタイムにPKを与えると、これを小川 航基に決められて、2-3と逆転負けを喫した。この結果、勝点を63に伸ばした川崎Fに対し、広島は勝点56のまま。両者のポイント差は7に開き、次節、川崎Fが勝利すれば、優勝が決定する。
アウェイで横浜FMと対戦したFC東京は、15分に生まれたチャン ヒョンスのゴールを守り抜き、1-0で勝利。暫定3位に浮上した。神戸はルーカス ポドルスキの2ゴールで、2-1と名古屋を撃破。8試合ぶりに白星を手にしている。
G大阪はファン ウィジョのゴールなどで、アウェイで浦和に3-1と快勝。破竹の7連勝で暫定9位とした。
■試合データ
川崎Fvs柏
横浜FMvsFC東京
磐田vs広島
名古屋vs神戸
浦和vsG大阪