天皇杯は24日に準々決勝の3試合が行われ、J1で首位を走る川崎FがJ2の山形に敗れる波乱が起きた。
開始2分に先手を許した川崎Fは、36分、49分にも失点し、0-3と苦境に立たされてしまう。それでも60分に知念 慶がゴールを奪うと、70分にも再び知念が決めて、1点差に詰め寄った。しかし、その後も攻勢を仕掛けたものの、山形の体を張った守備を崩せずに、2-3で敗戦。ベスト4を前に敗退を余儀なくされた。
鳥栖と対戦した浦和は、16分に宇賀神 友弥のゴールで先制すると、31分に槙野 智章が追加点を奪取。2-0と快勝を収め、ベスト4進出を果たした。
磐田vs仙台は、1-1のまま90分では決着がつかず、延長戦に突入。15分ハーフの延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦へと委ねられた。PK戦では1人が外した仙台に対し、磐田は2人が失敗。4-3でものにした仙台が、4強へと駒を進めている。
なお準々決勝の残る1試合、鹿島vs甲府は11月21日に開催される。