明治安田生命J1リーグは20日に第30節の7試合が行われ、首位の川崎Fが勝利を収めた一方、2位の広島が清水に敗れ、両者の勝点差は4に広がった。
ホームに神戸を迎えた川崎Fは13分に小林 悠のPKで先制しながら、その後、立て続けに3失点。しかし43分に家長 昭博のゴールで1点差に詰め寄ると、後半は攻勢を仕掛け、65分に齋藤 学、69分に大島 僚太、76分にエウシーニョがゴールを奪い、5-3と打ち合いを制した。
清水の本拠地に乗り込んだ広島は、19分に先制点を奪われると、47分にも失点。その後の反撃も実らず、0-2で完敗を喫した。
浦和vs鹿島は、38分に西 大伍のゴールで鹿島が先制するも、後半に入り浦和が反撃。52分に岩波 拓也のゴールで追いつくと、60分に武藤 雄樹が逆転ゴールを奪取。終了間際にも武藤が決めて、3-1とホームで快勝を収めた。アウェイでFC東京と対戦したC大阪は、0-0で迎えた84分に清武 弘嗣が決勝ゴールをマーク。1-0で競り勝ち、4試合ぶりに白星を手にした。
G大阪はファン ウィジョと小野瀬 康介のゴールで2-1と横浜FMに逆転勝利。6連勝を達成し、10位に浮上した。鳥栖はフェルナンド トーレスのゴールなどで、3-2と仙台に競り勝った。湘南と札幌の一戦は、両者譲らず2-2の引き分けに終わっている。
■試合データ
仙台vs鳥栖
清水vs広島
G大阪vs横浜FM
浦和vs鹿島
湘南vs札幌
FC東京vsC大阪
川崎Fvs神戸