JリーグYBCルヴァンカップは、14日に準決勝の第2戦が行われ、横浜FMと湘南が、決勝進出を決めた。
第1戦を2-1でものにしていた横浜FMは、ホームで鹿島と対戦。20分にウーゴ ヴィエイラのゴールで先制すると、34分にも仲川 輝人が追加点を奪取。試合を優位に進めていたものの、62分にミスから土居 聖真にゴールを許すと、70分にも失点。トータルスコア4-3と1点差に詰め寄られた。しかし、その後は粘り強い守備で対抗し、ゴールを許さず。そのまま1点のリードを守り抜いた。
第1戦を1-1で引き分けていた湘南vs柏の一戦は、この日もお互いに譲らない激しい戦いとなった。28分に石川 俊輝のゴールで湘南が先制するも、70分に大谷 秀和のゴールで柏が同点に追いつく。2戦合計2-2で迎えた延長戦では、93分に坂 圭祐のゴールで湘南が勝ち越しに成功するも、113分に山崎 亮平にゴールが生まれ、柏が再度同点に追いついた。勝負はPK戦にもつれ込み、5人ずつが蹴りあって4-4とここでも両者は譲らない。しかし6人目のキッカー高山 薫が決めた湘南に対し、柏は山崎が失敗。PK戦の末に湘南が柏との激闘を制した。
横浜FMは優勝した2001年以来、二度目のファイナル進出に。湘南は初の決勝進出となった。なお決勝は10月27日に埼玉スタジアム2002で開催される。
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