明治安田生命J2リーグは、8日に第32節の7試合が開催され、福岡を下した松本が暫定で首位に浮上した。
福岡の本拠地に乗り込んだ松本は、0-0で迎えた90+1分に途中出場のジネイが値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で勝利を収め、この日試合のなかった町田をかわして首位に浮上した。
東京Vと横浜FCの上位対決は、開始5分にオウンゴールで東京Vが先制。70分にも泉澤 仁が追加点を奪うと、その後1点を返されたものの、2-1でホームチームが勝利を収めている。東京Vは3連勝で暫定4位に浮上。横浜FCの連勝は4でストップした。
アウェイで熊本と対戦した大分は、三平 和司のゴールなどで3-1と快勝。4試合ぶりに勝点3を手にし、暫定5位に順位を上げている。
ホームに栃木を迎えた徳島は、ピーター ウタカとバラルがそれぞれ2点ずつを奪い、4-1と快勝。新潟は河田 篤秀のハットトリックなどで5-0と岐阜に快勝を収めた。新潟は8試合ぶりに勝利を手にしている。
京都と金沢の一戦は、両者譲らずスコアレスドローで終了。愛媛vs讃岐も互いに決め手を欠き、0-0の引き分けに終わっている。
■試合データ
東京Vvs横浜FC
福岡vs松本
熊本vs大分
新潟vs岐阜
京都vs金沢
徳島vs栃木
愛媛vs讃岐