明治安田生命J1リーグは19日に第23節の9試合が行われ、首位攻防戦を制した2位の川崎Fが広島との勝点差を6に縮めた。
広島の本拠地に乗り込んだ川崎Fは、56分に先制点を許す苦しい展開も、63分に小林 悠のゴールで追いつくと、77分に再び小林がPKで逆転ゴールを奪取。2-1と逆転勝利を収め、勝点を43に伸ばした。一方敗れた広島は5試合ぶりの黒星を喫している。
ホームにFC東京を迎えた札幌は、前半のうちに2点を先行されるも、53分に都倉 賢のゴールで1点差に詰め寄ると、68分に白井 康介が同点ゴールを奪取。さらに72分にチャナティップが勝ち越し弾を叩き込み、3-2と鮮やかな逆転勝利を収めている。アウェイで湘南と対戦した神戸は、37分に三田 啓貴が先制ゴールを奪うと、76分には郷家 友太が追加点を奪取。イニエスタの3試合連続ゴールはならなかったものの、2-0と快勝を収めた。
アウェイで長崎と対戦したC大阪は、丸橋 祐介とマテイ ヨニッチのゴールで2-0と勝利。2連勝を達成し、勝点を36に伸ばした。一方敗れた長崎は、最下位に転落している。ホームに横浜FMを迎えた鹿島は49分に生まれた遠藤 康のゴールを守り抜き、1-0と勝利。清水vs浦和は打ち合いの末に、3-3の痛み分けに終わっている。
磐田は大久保 嘉人の移籍後初ゴールなどで2-0と柏を撃破。3試合ぶりに勝利を収めた。名古屋は金井 貢史のゴールを皮切りに3点を奪い、鳥栖に快勝。5連勝で14位に順位を上げている。ホームでG大阪と対戦した仙台は、前半に先制点を許すも、54分に西村 拓真のゴールで追い付くと、57分にオウンゴールで逆転に成功。2-1とG大阪を下し、3連勝を達成した。
■試合データ
札幌vsFC東京
清水vs浦和
名古屋vs鳥栖
長崎vsC大阪
鹿島vs横浜FM
仙台vsG大阪
湘南vs神戸
磐田vs柏
広島vs川崎F