明治安田生命J2リーグは15日に第23節の8試合が行われ、大分との上位対決を制した大宮が、昇格プレーオフ進出圏内となる6位に順位を上げている。
ホームに大分を迎えた大宮は、開始4分に大前 元紀が先制ゴールをマーク。この1点を最後まで守り抜き、1-0と勝利を収めた。大宮は8試合負けなしで暫定ながら6位に浮上。敗れた大分は3連敗となった。アウェイで東京Vと対戦した山口は、開始6分に先制点を許すと、後半にも2失点。岸田 和人のゴールで一矢を報いたものの、1-3と完敗。これで4試合勝利なしとなった。一方勝った東京Vは連敗を2で食い止めている。
ホームに讃岐を迎えた福岡は26分に先制点を許すも、その後、鈴木 惇のゴールなどで3点を奪い、3-1と快勝を収めた。アウェイで新潟と対戦した横浜FCは、0-0で迎えた73分に戸島 章が決勝ゴールマーク。接戦をものにし、暫定ながら5位に浮上した。
アウェイで甲府と対戦した岐阜は、田中 パウロ淳一の2ゴールなどで3-1と逆転勝利。金沢は1-3で迎えた終盤に反攻を実現し、マラニョンの2ゴールなどで4-3と千葉に逆転勝利を収めた。
栃木は67分に生まれた西谷 和希のゴールを守り抜き、1-0で山形に勝利。愛媛vs徳島の四国ダービーは、89分に有田 光希が決勝ゴールを奪い、愛媛が1-0でライバル対決を制している。
■試合データ
千葉vs金沢
東京Vvs山口
甲府vs岐阜
福岡vs讃岐
栃木vs山形
大宮vs大分
新潟vs横浜FC
愛媛vs徳島